日本の工芸品BUNACOのねぶた絵皿「祝融婦人飛剣之図(しゅくゆうふじんひけんのず)」。
「BUNACO(ブナコ)」とは、日本一の蓄積量を誇る青森県のブナの木を有効利用するために開発された工芸品です。
ユニークな独自の製法で、熟練の職人がひとつひとつ丁寧に手作りする木工品。
その製法とは、ブナ材を1mmという薄さでテープ状にかつらむきのようにカットし、1cmのテープ状にしたブナを何層にもぐるぐる巻きにするのです。
▲BUNACOの大きな特徴は、ブナのテープをコイル状に巻き、型を押し当て滑らかな曲線を創り出すこと。
また同じ大きさの器を作る際の木の使用量が極めて少ないという点です。
(ブナコの木の使用量は、木の立方体を削る手法に比べておよそ10分の1という、体積だそうです)
無垢材を使うわけではないので、歪みが出ることもなく、
湿気の多い日本の気候風土にもぴったりな製法なのですね。
そして、ねぶた絵皿「祝融婦人飛剣之図(しゅくゆうふじんひけんのず)」は、
日本画家の竹森節堂により描かれた図案。
後漢の末、中国が魏・呉・蜀の三国に分かれ抗争を続けていた時代、蜀の宰相、諸葛孔明は遠く南蛮の国を平定するため兵を送った。その戦いの際、南蛮王孟獲の妻、祝融夫人は得意の剣を飛剣して蜀将と戦った。(三国志より)
1973年製。
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