陶芸家、プロダクトデザイナーの栄木正敏によるヴィンテージグラタン皿。
武蔵野美術大学で学び、有名なフィンランドのアラビア製陶所で製作活動をしていた加藤達美氏に師事。
また若いころは陶磁器の小さな工場を渡り歩き、瀬戸の高水準な型もの技術を現場で徹底的に学んだという栄木正敏。
いちデザイナーでありながら、スケッチから原型作成、成型、鋳込み、絵付け、焼成まですべて自身で行えるまでに。
そのおかげで、工程の利点や弱点を細部まで把握、自分なりの工夫も加え、
生産者と一緒にモノづくりを行う彼の作品は量産品のイメージを越える品質と優れたデザインを有すると高い評価を得ています。
▲北欧デザインにも影響を受けたと言われており、ハンドペイントで描かれたこちらのグラタン皿も雰囲気ある一枚。
デザインを志すきっかけとなった森正洋の次の世代を代表すると言われたセラミックデザイナーの一人であった栄木正敏。
惜しくも2019年2月鬼籍に入った氏デザインの1972年製造のグラタン皿です。
2枚のグラタン皿にはいづれも貫入や黒ズミがあります。
どちらもなかなかの使用感ですが、状態が違いますので下記ご確認ください。
*No.7451「ヴィンテージプレート:栄木正敏デザイン」は色・サイズ違いはコチラから
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