三重、熊野古道近くに窯工場があった御浜焼きのカップ&ソーサー。
御浜焼きと言えば、代表的なのは熊野灘の海の色を思わせるブルーの品々で、
こちらも淡いブルーを基調とした一品。
▲まるっこい印象ですが、持ち手やカップにはきりりとした角度も見え隠れ。
厚みがあり柔らかなフォルムの中にも緩急があります。
当初赤みがかった陶土が欠点とされた窯でしたが、
発想の転換でその土ならではの味わいある焼き物を作り、
欠点があるゆえに釉薬の開発が促され、特徴的な御浜焼きとなった経緯があります。
厚み・柔らかなフォルム・自然な色合いは御浜焼き固有の風合い、心落ち着くものがありますね。
残念ながら、御浜窯は2006年に閉じられ、現在御浜焼きの製造はされていないようです。
▲製造上の黒点・ソーサーに色ムラがある個体もありますが、使用感の無い美品。
受注順に黒点などない商品から発送いたします。
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