創業、歴史ある国産ガラスメーカー、ササキガラスが作ったトランジスタの置時計。
デザインは、1981年の日本クラフトデザイン展で選考委員長を務めたこともある、佐藤信泰と思われます。
当時、佐藤信泰は佐々木硝子株式会社のクリスタル開発室に在籍、
毎年のように精力的にクラフトデザイン展に作品を出品していたようです。
外側のスクエアフレーム辺の中点と内側のラウンドガラスの上下左右が一体となり繋がっています。
厚みのあるガラスフレームは本業がガラス製造メーカーとだけあって美しさは確か。
透き通るスモークグレー×ディープブルーは光の透過をより楽しめます。
裏面のムーブメント脇に金属の脚をねじ止めして立たせる置き型時計。
スマートなデザインです。
佐々木硝子は20年ほど前に統合されているので、それ以前の製造です。
▲割れ欠けありませんが、ガラス表層に小キズ、金属脚に経年の劣化が見られます。
背面のカバーの一部に欠け、電池を入れる部分に錆が見られますが、可動に問題はありません。
※時計は全て、受注後に動作確認を行い発送いたします。
そのため発送まで通常よりお時間を頂く場合もございますこと予めご了承ください。
※電池は付属しません。