1896年設立されたRichard Ginori(リチャード・ジノリ)の直径30cmを超える大きなプレート。
Richard Ginoriは、カルノ・ジノリ伯爵が1735年頃に創設した磁器窯から始まり、ミラノのリチャード陶磁器会社との合併によって生まれました。
当時、精巧な美しさのある東洋の磁器へのあこがれがあったという話しもあり、驚きの歴史です。
コチラのプレート、デザインは同じくイタリアのEnrica Massei(エンリカ・マッセイ)。
モンドリアンの水平垂直線と原色平面の「コンポジション」を連想するデザインとも言え、
リチャード・ジノリと聞き多くの人が抱くイメージを良い意味で裏切ってくれます。
実用のプレートとしてはもちろんですが、飾り皿としても存在感のある1枚ではないでしょうか。
使用感のない美品。