明治生まれの画家、村井正誠の図案が描かれたカレンダー。
村井正誠は昭和の初めにパリへ留学し、芸術家の集まるモンパルナスに居を構え制作に励んだ経歴を持つ画家。
その頃すでに活躍していた藤田嗣治とも交流があり、
モンドリアン、マティス、ピカソからも多大な影響を受け、具象風景から抽象画へと画風が変わっていきました。
帰国後、日本の抽象画のパイオニアのひとりとされる村井正誠は一貫して「ひと」をテーマとし、おおらかでありながら強さをもった線や色を使い表現。
唯一無二、独特の雰囲気の絵画が、2カ月ごとの6枚と表紙を飾っています。
どこか元気づけられ、ほっこりとする画風。
カレンダーではありますが、壁の彩りとして、1枚を飾ってみてはいかがでしょうか。
▲なおこちらは、一企業の作成した2021年のカレンダーです。
未使用の美品。