ネクタイをはめた紳士のようなWAKOの置時計。
WAKO、それは日本を代表する百貨店、銀座・和光。
国内外の質の高い商品取り扱いだけでなく、顧客の声を取り入れて独自に開発することあるそう。
こちらの置時計もそういった商品の一つではないかと思われます。
▲円柱のガラスを斜めに切り、さらに中央にはコバルトブルーの円柱を埋め込んだベース。
斜めに切ったガラスの視覚効果で、見る角度によってはコバルトブルーが違った形に見えます。
高い加工精度の片鱗は、円柱の湾曲したライン、カットされた断面から見て取れます。
また、いくらカットされているとは言え、ベースの円柱は直径120mmで高さもあり、ガラスの塊のようなもの。
しっかりとした重みがあります。
▲電池交換は、文字盤をフレームから抜き差しして行います。
嵌め込み式で、文字盤についた3点の棒がつっぱって支え、フレームに格納。
ムーブメントは交換されているようですが、なぜだか逆さまに取り付けられています。
▲製造上のアラと思われる、ヒビのように見える箇所が前面下部の内側にありますが、割れ欠けではありません。
※電池は付属しません。