陶芸家、プロダクトデザイナーの栄木正敏によるヴィンテージプレート。
武蔵野美術大学で学び、有名なフィンランドのアラビア製陶所で製作活動をしていた加藤達美氏に師事。
また若いころは陶磁器の小さな工場を渡り歩き、瀬戸の高水準な型もの技術を現場で徹底的に学んだという栄木正敏。
いちデザイナーでありながら、スケッチから原型作成、成型、鋳込み、絵付け、焼成まですべて自身で行えるまでに。
そのおかげで、工程の利点や弱点を細部まで把握、自分なりの工夫も加え、
生産者と一緒にモノづくりを行う彼の作品は量産品のイメージを越える品質と優れたデザインを有すると高い評価を得ています。
▲北欧デザインにも影響を受けたと言われており、こちらのプレートも色濃く表れた一枚。
青い模様がハンドペイントで描かれています。貫入も味わい深いです。
▲フルーツを盛って、にぎやかに!
プレートしてだけでなく、飾り皿として見ていたくなるかわいい図案です。
デザインを志すきっかけとなった森正洋の次の世代を代表すると言われたセラミックデザイナーの一人であった栄木正敏。
惜しくも2019年2月鬼籍に入った氏の貴重なプレートです。
未使用の美品。
*No.7398「ヴィンテージプレート:栄木正敏デザイン」は色・サイズ違いはコチラから