独特の色味に天然の杢目が美しいローズウッド材を使ったヴィンテージデスク。
ローズウッドは古くから世界各国で家具や楽器などに使われている銘木で、その名が表すように磨くとローズのような甘い香りがするのも特徴です。
今ではその希少性からワシントン条約で保護される対象となっている貴重な木材でもあります。
また天面の縁には無垢材が使われており、おそらくカリン材。
赤みが強いカリン材はローズウッドとの相性も良く、重厚で硬質。
キズがつきにくい為、天縁には最適の木材であるといえます。
つづいてキャビネット。
▲左右に分かれ、向こう板でつながるキャビネットの引出しは左に2杯、右に3杯。
向こう板とキャビネットの周囲にもローズウッド材(突板)が使われており、表も、裏も、美しい。
また天板、地面、それぞれから浮いているようなフォルムは、重々しくなりがちな雰囲気を適度に和らげる役目もあります。
古い時代のヴィンテージ品でも過剰な装飾はなく、今も通用するデザインです。
構造も至ってシンプルで、天板、キャビネット×2、キャビネットを繋ぐ向こう板と脚の構成。
ドライバーと蝶ネジで組み立てられるのもうれしい。
160cm×85cmの大きな天面、左右の使いやすい引出、
脚によって床から浮いているため掃除もしやすい、ととても優秀なデスク。
これから自宅で仕事をされる方も格段に増えるのかもしれませんが、
毎日をこのヴィンテージデスクが支えられるといいな、と思います。
天板と主だった面は古い塗装を落とし、新たにオイルにて仕上げてあります。
▼天板に打痕が2箇所有り、より目立つ方(同一箇所)を下記に掲載します。
▼右引出し上段に鍵穴がありますが、鍵は付属しません。
▲引出し内側に下段のようなシミのある箇所があります。
*こちらは2個口で配送を予定しています。
キャビネットと向こう板を蝶ネジで繋げ、キャビネットと天板をドライバーで締める作業が必要です。
大きさ・重量あるデスクを裏返して作業して頂くことになるので、安全上2人で作業をおこなってください。
ドライバーは一般的なプラスドライバーで作業ができます。ご自身でご用意をお願いします。
[組立方法]
1.天板を裏返して地面に置く(天面が傷つかない様、地面に布などを引いて養生してください)
2.引出しを外したキャビネットを、天板幕板の上に符号(A・B)が合うように、裏返した状態でそれぞれ仮置きする。
※キャビネットの引出しは、出口付近でストッパーを押さえながら引出すと外れます▲
3.キャビネット(A)と向こう板(A)を天地に気を付け、蝶ネジで留める。向こう板(B)もキャビネット(B)と蝶ネジで留める。
4.キャビネット(A)を天板幕板(A)とドライバーで4箇所締める。キャビネット(B)も同様にドライバーで締める。
※はじめにキャビネットを少し浮かしてボルトを穴に落とすと作業がしやすいです。
5.キャビネットに脚4本を付ける。
6.デスクの天地を返し、引出しを入れて完了です。
◆決済方法:各種クレジット、代引き(手数料450円/一部不可)、銀行振込
◆保証期間:家具・照明・時計については一部保証期間あり(保証期間は各ページに記載)