ジャパニーズヴィンテージチェア。
浜本工芸の初期デザイン、1960年代製造です。
1948年創業の浜本工芸は自社開発・自社製造の家具メーカーで、加工から仕上げまで安心の国内生産。
何年経っても買い足しでき、コーディネートしやすい家具が特徴でもありますが、
さすがに60年近く前のデザインは生活様式も変わり、同じ製品は作られていないようです。
このヴィンテージチェアは何といっても小振りなフォルムが印象的。
文化住宅など、今まで主流であった和の住宅に洋風生活を取り入れた生活に則したデザインだったのかもしれません。
それは今、すっきり暮らしたいと願う人にぴったりの1脚だと思います。
調度品ではなく、日常的に使う道具として、
強度や耐久性への強いこだわりが今も生きるヴィンテージチェア。
古い塗装を落とし、オイルフィニッシュ。
座面は新規にアイボリーのクロムなめしのレザーに貼り替えました。
永く使えるように、木部のぐらつきも修理し、座面内のクッションも新しくしています。
状態は個々に異なりますので、写真でご確認お願いします。
*No.7088-A:写真2枚目~10枚目 SOLD
*No.7088-B:写真11枚目~19枚目 SOLD