イタリアの港町Chiavari(キアヴァリ)地方の家具職人Giuseppe Gaetano Descalziによって生み出されたという「キアヴァリチェア」
1796 年キアヴァリ経済協会の会長であるリヴァロラ侯爵が、パリ旅行において感化された美しいエンパイア スタイルの椅子を再現しようと試み、
白羽の矢が立ったのが、卓越した技術をもつGiuseppe Gaetano Descalziでした。
Giuseppe Gaetano Descalziは、パリから持ち込まれた美しい椅子をよりシンプルな形で再解釈 、
それを地元キアヴァレーセ後背地の森林から得た最高品質の素材を使い見事に適応させます。
歴史あるキアヴァリチェアは、背もたれがクロスし、脚が細いのが特徴、
座面は非常に細いマーシュ ヤナギを直接手織りし、Descalzi自身が考案した方法によって結びます。
しかし、今回ご紹介するこちらのスタイルもキアヴァリチェアと現在呼ばれています。
長い歴史を経る中、敬意をもって幅広い意味で呼ばれるようになったのでしょうか。。
余談ですが、ジオポンティのスーパーレジェーラの元ネタになったのは有名ですね。
脚が細く、エレガントな印象です。
写真では分かりづらい色味ですが、フレームはゴールド、ファブリックは青緑。
起毛したファブリックは見る角度によって色味が異なります。
華奢に見えますが、真鍮のフレームはずしりと重さを感じます。
座面高は50cmと、通常のダイニングチェアに比べ高めです。
2脚の状態は同程度、
経年変化・スレ・小キズなどありますが、大きく目立つダメージは見受けられません。
※2脚ご購入の場合、システム上1脚づつカートに入れてください。
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