南正雄によるシルクスクリーン。
変わった経歴の持ち主のようで、1959年法学部を卒業後、銀行に勤めるかたわら絵の勉強を進め、1967年イラストレーターとして日本デザインセンターに転職。
日本デザインセンターとは、トヨタやアサヒなどの出資によって1959年に設立された広告制作プロダクション。
デザイナーが中心となり、各社の宣伝部を共同で持つ、という面白い理念を掲げてできた経緯があります。
そこから1974年に独立し、スタジオを設立。
1981年に作成されたこちらは、独立後の1枚ということになります。
▲作品名はさだかでありませんが、雪が舞っているようにも見えますね。
▲やさしい色合い。
▲「絵を掛ける」。
非日常にも思えますが、「ある」と「ない」とでは大きく違う日常だとも思います。
▲シリアルナンバー：69/150。
▲直筆サインあり。
▲シミが見られますが、大きく目立つダメージは見受けられません。
※写真には反射を避けるためフレームのガラスを外しているものと、ガラスを嵌めたまま
撮影している写真が混在します。
▲南氏の別作品はコチラ（No.7433「シルクスクリーン：南正雄」）SOLD
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◆保証期間：家具・照明・時計については一部保証期間あり（保証期間は各ページに記載）