1881年フィンランド・イッタラ村の小さなガラス工場にルーツを持つiittala(イッタラ)のグラス、MARSKI(マルスキ)。
Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)によって1959年にデザインされ、翌1960年から1970年代まで数種類の大きさで製造されました。
Tapio Wirkkalaは、ガラス・家具・製品デザインをはじめ、彫刻などマルチな才能の持ち主。
フィンランド国庫の紙幣の製作など驚くほどたくさんのものを創った経歴のなか、iittalaへはMARSKIやUltima Thule(ウルティマ・ツーレ)を代表とする400以上のガラス作品を提供しています。
独特のフォルムは、彼自身が生まれ育ったフィンランドの自然からインスピレーションを得ていたそう。
下部のAラインの広がりが 持ちやすく、使いやすいMARSKIは、スタッキングもできる考えられたデザインです。
また、現在iittala公式ショップでも取り扱いのない廃盤商品です。
割れ欠けありませんが、スレ小キズなど見られます。