*修理例/ビフォーアフター

【マガジンラック・オーバーホール】 No.6516「ヴィンテージマガジンラック:マルニ」  

【①左上写真】塗装が古くなっており、接合部も緩んでいたため分解。
【②右上写真】パーツの古い塗装を磨き落とし。
【③左下写真】パーツ毎にオイルフィニッシュにて仕上げ。
【④右下写真】パーツを組み上げて完成。

【ステッキチェア・籐張り替え  No.6418「ラタンのステッキチェア」

【ビフォー:上記写真】座面の籐が破れてしまっている。
【アフター:下記写真】座面の籐を新しく張り替え。

【サイドチェスト・塗装直し】 No.6938「チークのヴィンテージサイドチェスト」

【ビフォー:上記写真】天面の輪ジミ、他全体的に見た目が経年により劣化している。
【アフター:下記写真】古い塗装を磨き落とし、オイルフィニッシュ仕上げ+ワックスによる保護。

【椅子・脚の接合部折れ修理】 No.6441「チーク ダイニングチェア」

【ビフォー:上記写真】
右前脚と幕板の接合部に折れ(幕板前面)・ヒビ(幕板奥行側)があり、グラグラしてしまいそのままでは座れない状態。
→ 一度全てバラし、前脚との幕板(前面)の接合部を作り直し接着、補修。
→ 前脚とつながる幕板(奥行側)にヒビが入り、その箇所にある接合部が固定されなくなり、接合部によってよりヒビを広げてしまう状態を補修。
【アフター:下記写真】
修理方法はいくつか挙げられますが、見た目を変えず、元の状態に無理なく、より近づける方法で修理しています。
当たり前ですが、椅子は人の体重を支えなければ安心して座れません。
接着が不十分であったり、木の状態を無視して金具などで無理やりくっつけてしまっては、構造に負荷がかかり長持ちしない場合もでできます。(※状況によって金物を使い補修する場合もあります。)
修理後も長く、安心してお使い頂くために、今回はこのような修理をしました。

【ワゴン・塗装直し】 No.6515「チークワゴン」

【ビフォー:両写真 左のワゴン】【アフター:両写真 右のワゴン】
ワゴンはそれぞれ別の商品となりますが、ほぼ同じ程度の傷み具合の物が同時期に入荷したため塗装の一例としてご紹介します。
天面突板のクラック(割れ)や浮きがあったので、上下2枚ともに修理、脚も含めて全体を磨き落とし、塗装し直しています。